歴史に名を残した英雄と戦乱

歴史と現在はつながっている

皆さんは、日本史や世界史が好きですか?学生時代の中で見れば、歴史科目は「丸暗記」科目で、答えを求める科目ではないので、好き嫌いが分かれてしまいますね。また、新製品の発明とかにも縁がありませんから、「歴史が得意です。」と言っても、世間的な評価はあまり高くはなりません。日本史も、世界史も、極端に言うと、日陰の科目です。例えば、「人類の最古の文明は、世界各地で産声を上げた」とか、中世の「百年戦争の影響でヨーロッパの歴史がこう変わった」とか、「ニュートンの発見がなければ、物理学の基礎が確立されなかった」とか、興味のない人には、全く覚える気にすらならないことばかりですね。

でも、こう考えたら見方が変わるのではないでしょうか。「日本史も、世界史も、全て現代社会の中に直結していて、現代人の多くの人が繰り返す失敗は、そのほとんどが歴史の中で証明されていること。」だとしたら、あなたはどうしますか?

例えば、コンビニ弁当を作る生産ラインの中で、ベルトコンベアに乗ってやってくる弁当箱の中に、具材を詰めていくだけの作業を繰り返す。これは、現代社会で多くの人が関わっている仕事の一つですが、仕事が単純だから賃金が安くていいというわけにはいかないのです。ベルトコンベアのスピードに合わせて、6時間や8時間、時にはそれ以上の長時間を一度も間違えず、一度も遅れず、正確に作業をし続ける、この仕事は見た目と違って、集中力と根気と体力を求められる、とても厳しい仕事です。

今は、仕事の厳しさをある程度配慮された賃金になっていますが、これが今から200年くらい前の産業革命の頃だと、10歳くらいの子供から男性女性問わず大勢の人が、大量生産の生産ラインにかり出されて、1日10時間も12時間も、長時間の労働を強いられたあげく、その日の食事にも困るような低賃金で働かされていました。しかし、それは「おかしい」と、働く人たちと雇っている人たちの間で、長い長い争いが起き、少しずつ働く人たちの賃金や環境が改善されていって、積み重ねの結果、現代社会のような整った職場環境があるのです。

このように、今、誰もが食べているコンビニ弁当、一個を取り上げても、歴史の積み重ねがあり、そして未来へと繋がっていくのです。「過去と未来は繋がっていて、歴史を学ぶと未来の失敗が防げる」ということに気が付くと、日本史も世界史も断然おもしろくなります。

ここでは、日本史、世界史の重要人物や事件・戦争を取り上げてあります。その人たちの功績が現代社会にどう繋がっているのか、そういうところまで考えながら見ていくと、おもしろさが倍になると思います。

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