歴史に名を残した英雄と戦乱

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あの戦乱、あの結末

開国前の日本にも、国内で多くの戦争や事件が起きている。歴史の授業で名前だけ聞き覚えのある事件も、詳しく調べてみれば関わった人物の理解を深めるのに役立つかもしれない。教科書には載らないような裏話を読むのも面白いだろう。開国後の他国を相手にした戦争は、現代の世界情勢に影響を与えていることも多い。

応仁の乱

京都を舞台に、細川勝元中心の東軍約16万と、山名持豊中心の西軍約11万が争った応仁の乱は、元号が応仁に改められた1467年に始まった。争いの要素が複雑に絡み合い、抗争は大規模化して行った…

川中島の戦い

北信濃の領有をめぐり、1553年~64年にかけて行われた戦が、川中島の戦いだ。直情型の上杉謙信と慎重型の武田信玄が、12年・5度にわたる死闘を繰り広げる。駿河の今川氏、相模の北条氏と同盟して…

本能寺の変

天正10年5月29日、上洛した織田信長はわずかな近臣とともに、四条西洞院の本能寺を宿とした。信長は、彼を将軍か太政大臣に任じようと言う朝廷に、回答するつもりであったと言う。しかし、6月2日の未…

島原の乱

備前の島原、備後の天草は、小西行長、有馬晴信らキリシタン大名が統治する地であり、家臣や民衆にもキリシタンが多かった。その後、松倉氏がこの地の藩主となる。松倉氏は、キリシタンを弾圧して大勢…

大政奉還

慶応三年、徳川十五代将軍慶喜は、朝廷へ政権を返上することを申し出た。これによって、徳川家は約260年間我がものとしていた政権を手放すこととなり、慶喜は江戸幕府最後の将軍となった。しかし…

西南戦争

明治維新の立役者・西郷隆盛は、参議として新政府の中心となる。しかし、明治6年には、対朝鮮の外交政策をめぐる政府内での対立が明らかになった。朝鮮を侵略するという征韓論は、明治政府が、断絶し…

日清戦争

明治15年の壬午軍乱鎮圧以来、清は朝鮮を属国視していた。一方、日本は食料と資源の供給地として、また大陸進出のための基地として、朝鮮を支配下に置こうともくろんでいた。そして、明治27年3月に起…

日露戦争

日清戦争後、ロシアは満州への侵略を進め、朝鮮半島への影響力も強めていった。ロシアの朝鮮支配は防衛上危険であると考えた日本は、東アジアの権益を守りたいイギリスと同盟し、さらにはアメリカの…

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